ブラックリストからの抜け出し方を解説します!
金融ブラックとは
●クレジットカードや携帯電話料金、家賃の支払いに遅れや未払いがる状態
これらが続くと銀行や信販会社から信用情報機関に状況が報告されます。信用情報に傷がある状態だと、新しくクレジットカードを発行したり、自動車/住宅ローンを組んだりすることが難しくなります。新規の借入ができない状態を「金融ブラック」、信用情報機関に事故情報が記載されている状態を通称「ブラックリストに入っている」と表現されています。
信用情報を回復するには
●遅滞無い返済を5年以上続ける
信用情報(通称クレヒス=クレジットヒストリー)を回復するためには、真面目に返済を続けることが1番です。信用情報機関に登録された事故情報は、通常の場合、遅滞や未払いが解消された月から60ケ月で時効を迎え削除されます。
ご自身の力で返済が難しくなり、法的手続き(自己破産や個人再生)を行った場合でも、事故情報が削除される期間は変わりません。むしろ元々所持していたクレジットカード等も使用できなくなるため、仮に法的手続きから60ケ月以上が経過した際には、その期間の経歴が記録されなくなるため、自力で返済を続けた人よりも大きな傷を残すことになります。
DFJが推奨する自力返済方法
●DFJの各記事では筆者「神崎菖蒲」の経験をもとに返済ルーティンの自動化をご提案します
下記を大きな流れとして各記事で詳細をご説明していきます。
- 信用情報の定期的な取得
- 家計簿アプリを使用した月々の収支把握
- カレンダーを利用した返済計画
- 負債総額および月々の返済金額の把握
- 支出改善
- 利用する金融機関の最適化
- デビットカードおよびクレジットカードの活用
- 借入業者の一本化
- 余剰資金の確保
- 資産の保護と運用
まとめ
☆借金地獄は辛く険しい道のりですが、コツコツ真面目に返していけば明るい未来が待っています